自転車フレームに保護テープを貼ってみた、マット塗装(ツヤなし)でも方法が分かれば簡単!
ポイントチェック📝
今回は、ハッピークロイツの保護テープをクロスバイクに施工した体験談についてです。マット(艶消し)塗装でも貼れるものを探していました。
1. 保護テープの必要性
自転車のチェーンステーは傷付きやすいため、購入時にすでに保護テープが貼られていることが多いです。
その他、ライナーによって擦れる、乗り降りの際に靴のソールが当たりやすいフレーム箇所があり、塗装はがれの原因になります。
それを防ぐために保護テープを施工するのですが、傷やそれによる劣化を気にしない人もいるため、必須とは言い難いですね😅
2. 保護テープの選び方
皆さんは、自転車の保護テープとして何を使っていますか?
スリーエムの331は0.085mmという薄さから、多くのサイクリストに使用されている保護テープだと思います。
しかし、マット塗装のフレームに使ってみると、粘着力の弱さからうまく貼ることができなかったのです。
そこで私が選んだのが、ハッピークロイツのHZ2834という保護テープです。
3. ハッピークロイツ(HZ2834)の施工方法
HZ2834は0.15mmの厚さで331には劣りますが、保護テープの中では薄く、様々なテープ幅を選べることから購入しました。
普通のテープのようにただ貼るだけではなく、施工液(水道水500mlに対し台所用洗剤1滴)を用いて貼り付けます。
詳しくは取扱説明書の図解や、ハッピークロイツのYouTube動画を観てもらいたいのですが、簡単な手順は以下になります。
- フレームの汚れを拭き取る
- フレームとテープに施工液を霧吹きする
- フレームの該当箇所に貼り付ける(位置の微調整可能)
- 気泡を押し出すようにして圧着させる
- 24時間後に最大粘着力になる(再剥離可能)
4. 意外と簡単だったが...
初めて使ってみた感想は、意外と簡単で気泡なく貼れるということ。
私が実際にやったことを下記にまとめました。霧吹きを使わずに施工したため、室内でやらざるを得ない場合は参考にしてみてください。
- 施工方法は取扱説明書だけでなく、動画を観てイメージを付けた
- 最初は短く切って試し、どんな感じのテープなのかを知る
- 私は霧吹きを持っていなかったため、マイクロファイバークロスで代用した
- 施工箇所だけをクロスで濡らし、テープはバケツに浸して対応
- 気泡を押し出す作業もクロスを使って行った(専用のラバースキージーあり)
おわりに
施工してから3週間経っていますが、今もピッタリ貼り付いてフレームの保護に役立っています。
マット塗装の自転車をお持ちの方や、雨の日に乗っても剥がれにくいテープをお探しの方は使ってみてください。